• アレクサンダー・テクニークとは
  • 日本アレクサンダー・テクニーク協会とは
  • ワークショップ
  • トレーニングコース
  • ライブラリ
  • 教師紹介
  • 教室紹介
  • お問い合せ

 


アレクサンダー・テクニ−ク・イスラエル研修ツアーご報告

アレクサンダー・テクニ−ク・イスラエル研修ツアーご報告 巡礼とワークの旅 日本アレクサンダー・テクニーク研究会代表:谷村英司

3月20日(土)

 地中海のまぶしい朝陽に誘われて、早起きした人たちは海岸を散歩。

 朝食後、まずテルアビブのリカさんのスタジオを訪れました。リカさんはテルアビブとハイファに2つのスタジオを持っておられるのだそうです。テルアビブのスタジオは個人レッスン専用で閑静な住宅街の中にありました。こじんまりとした部屋ですが、趣味のいいインテリアが飾られていて素敵なところでした。残念ながら時間の関係でここではレッスンはなしです。そのあとテルアビブの旧市街を観光したり、地中海の海岸にある素敵なレストランで昼食をしたり、ユダヤ教の祝日である土曜日には国じゅうで老若男女が歌って踊っているというパーティーに参加し、みんな大いに楽しみました。

 午後、海岸をバスで北上してリカさんのスクールがあるハイファに向かいました。ハイファは予想以上に美しい港町で、順子さんが言っていたカルメル山の麓に住宅が建ち並んでいます。ホテルも築100年以上も経つ、小さいけれどもとてもアンティークなセンスのいい建物で泊まるだけでも満足のいくものでした。

3月22日(日)

 今日は、ハイファの北東にある十字軍の時代から攻防が繰り返されてきたアッコーの港町やイエス・キリストが布教を始められたガラリア湖、ヨルダン国境沿いをおとずれて戦火にさらされてきたイスラエルの歴史を勉強しました。そしてガラリア湖畔にある共同農場キブツのレストランで魚料理を満喫しました。

 …こう書いていると観光ばかりしているように思われてしまうかもしれませんが、当初はそんなつもりは全く無くて、ワークを集中的にする計画でした。でもリカさんがせっかく長い旅をして来るのだからイスラエルについてもっと知ってほしいし、そこから人間というものがどういうものかを学んでほしいとおっしゃいました。確かに、それはアレクサンダー・テクニークの上達ばかりを考えていた私には欠けていた視点でした。われわれ人間がより良い生き方を見出す手段としてこのテクニークがあるのであって、それを無視したアレクサンダー・テクニークの上達は無意味かもしれません。要するに、われわれは人生においてその都度したいことがあって、それを実行することにおいてアレクサンダー・テクニークが役に立つと言うことであって、アレクサンダー・テクニーク自体が人生の目的になるわけではない、ということでしょう。そういうわけでリカさんのプランに乗っているのです。

次ページへ

  • 2010年December 7日(Tue) 12:34 JST

▲このページの先頭へ